【熊本名物研究】甘くておいしい“デコポン”の秘密を宇城市の道の駅・不知火(しらぬい)で見つけた件

こんにちは。サラミです!。

熊本にはネーミングなり、形状なり、見た目なり、個性的な特産品がたくさんあります。

デコポンも、そのひとつ。

ワタシも熊本にやって来て、最初に知ったとき、何それ?と。

「オデコに……ポン???」。壁ドン……に近い響きに、ちょっとドキドキ笑。

さすが、柑橘王国・熊本。

もっと知りたい、デコポンのこと!
デコポンの聖地に行って、調べてみました。

熊本名物デコポンの秘密とは?

道の駅・不知火(しらぬい)

デコポン発祥・宇城市

訪れたのは、デコポン発祥の地とされる、宇城市にある道の駅・不知火(しらぬい)。

ザックリと位置を説明しますと、熊本市内と天草のだいたい中間かしら。

 

デコポン記念碑

敷地内にありました。デコポン記念碑?
デコポン誕生秘話もしっかり刻まれています。

 

デコポンの秘密

誕生は昭和47年

昭和47年に初めてポンカンとみかんの掛け合わせから誕生。ふむふむ……。

その後、何度かの試行錯誤があって、市場に出回るようになってからは、まだ30年弱ですって。

 

条件・規格

デコポンは13度以上の糖度と、1度以下の酸味が確認されたうえで、ここ、JA宇城から出荷されたものだけが認められるブランドとのこと。

ちなみに、品種名が発祥地にちなんだ「不知火」で、商品登録名として「デコポン」。

デコポンの特徴は、そのキュートなネーミングと、“デベソ”の形よね。

でも、デベソじゃなくても、上記の条件を満たせばデコポンって言えるらしいの。

デコポンって選りすぐりのエリートなのね!

 

産直のすすめ

持ち帰る・送るなら

産地直売デコポン!

やはり発祥地とあって売られ方もワイルド。

不知火に訪れたのは5月某日。
せっかくだから東京の友達に!と思って、直売配送センターのおじさまに聞いてみたの。

「もう5月だけん……旬は過ぎてるね。
デコポンは12月から4月がおいしいばい」

そうですか。また来年。旬の時期に訪ねてみますね。

東京への発送は中1日くらいで到着するみたい。

JA熊本うき:うきうきNet


その場で味わうなら

あるわよね。ご当地は必ずその名産にちなんだソフトクリーム。

デコポンは持ち帰って食べてみるとして、ここでは、ソフトクリームでデコポン発祥地に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

今回デコポンについてわかったこと。

[黒枠-start]

☑デコポン=ポンカン+みかん
☑糖度・酸度の基準に合格し、JA宇城から発送されたものだけがデコポン
☑デベソじゃない形でも、条件を満たせばデコポン

[黒枠-end]

熊本が誇るレアな柑橘類。贈答品にもぴったり。

とくに県外の方は、その希少性に、喜んでくれるはず!

取材して写真撮ってこの記事を書いてくれたのは

サラミさん

 



[グルメ一覧]