【つめる】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今週の方言・熊本弁は『つめる』

今週の熊本弁は全国的にいろいろな言い方がありそうな言葉だ。きっと各地で全く違う言い方が存在すると思うぞ!

 

使い方

「玄関ばつめときなっせ!」

「勝手口つめとらんかった!」 

 

 

関西弁で言うと

「玄関、落としといてや」

「勝手口、落としてなかったで」

 

標準語

「玄関の鍵かけておいてね」

「勝手口の鍵がかかってなかったよ」

 

意味

(鍵を) かける / しめる

語源を勝手に妄想してみる

昔の鍵は今のような形ではなく、シンプルに穴に棒を突っ込んだり、つっかえ棒をしたりしていたので、「何かを押し込む」という作業から「つめる」になったのでは?

エピソード

他の地域では、じょっぴんかる(北海道)、カギかためる(栃木)、カギつめる(愛知)、カギをかう(岐阜)などと言うらしい。ちなみに、関西の「落とす」も他の地域では絶対に通じない方言だろう(笑)だって、「あー!鍵落としてくるの忘れたー!!!!」と言っても意味不明でしょ?(笑)

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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