【もだえる 】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

今週の熊本弁は、県外の人たちは絶対違う意味で捉える難解熊本弁だ。

 

熊本弁・方言『もだえる』の意味と使い方

使い方

「もうこんな時間たい!はよもだえなっせ!

「そぎゃんもだえんでよかたい」

 

 

大阪弁で言うと

「もうこんな時間でっせ!はよしーや!」

「そないせかんでええで」

 

京都弁で言うと

「もうこないな時間どすえ、はよいそがはった方がよろしいんとちゃいます?」

「そないに急がんでも・・・」

 

 

奈良弁で言うと

「もうこないな時間やんけ!はよ急がな!」

「そないに急がんでもええんやで」

 

 

標準語

「もうこんな時間だよ!早く急がないと!」

「そんなに急がなくてもいいよ」

 

 

意味

急ぐ

 

語源を勝手に妄想してみる

この言葉を聞くといつもトイレを我慢している小さな男の子を思い出す。モジモジしながらトイレの前で我慢しているのだけど、トイレが空くと同時に急いで走り出す場面を思い浮かべるのだ。きっと語源はそんな所から来ているのでは?(笑)

 

まとめ

関西弁では急ぐことを「せく」と言うが、熊本では扉などを「閉める」ことを「せく」と言う。

以下の熊本弁は熊本に来たら全員がぶち当たる壁の一つだ。

よかったらご参考にどうぞ。

【どぎゃん言うと?熊本弁講座】今日の方言は『あとぜき』

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。
※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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