【やびゃー】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

今週の熊本弁は、一見するとわかりにくし、会話でいきなり出てきてもわかりにくい熊本弁。初めて聞いた時はその不思議な音の羅列に何事かわからなかった。

 

今週の熊本弁・方言は『やびゃー』

使い方

「雨やびゃー!!!」

「だごやびゃー!!」

「やびゃー!宿題終わっとらん!」

 

 

大阪弁で言うと

「雨やっば!!!」

「ごっつやばいやんけ!!!!」

「うっわ!バリクソやばい!宿題終わってへんやんけ!!」

 

京都弁で言うと

「雨よう降るなぁ〜」

「めっちゃやばいや〜ん!」

「どないしよ?宿題終わられへんかったわ〜」

 

奈良弁で言うと

「雨やば!」

「めっちゃやばい!」

「やばっ!宿題終わってへんわ〜!」

 

 

標準語

「雨やばい!」

「とてもやばい!」

「やばい!宿題終わってないよ!」

 

 

意味

やばい / 具合の度合いが非常に大きい(多い)さま

 

語源を勝手に妄想してみる

 

なぜ語尾が「びゃー」になるのかわからないが、熊本ではこの小さな「ぁー」という表現が結構多い。名古屋に似ている気もする。

 

まとめ

 

初めて聞いた時は「やびゃー!やびゃー!台風やびゃー!」とずぶ濡れになりながら連呼している男子高校生に出会った時だった。てっきり風の強さや雨の強さを表す言葉だと思っていた(笑)だって擬音に聞こえるやん??

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。
※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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