ジブリのアニメ「天空の城ラピュタ」に出てくるような雲海に浮かぶ島とそれへと繋がる道という絶景が熊本県阿蘇市にあった。多くの観光客からは「天空の道」「ラピュタの道」と呼ばれ大人気だった。現在、「ラピュタの道」は、2016年4月に起こった熊本地震で大きな被害を受け、道路が崩壊し復旧の目処が立たず通行禁止となっている。
どうなる?「ラピュタの道」
そんな「ラピュタの道」のニュースが昨日(8/23)に熊本日日新聞社より発信された。
そのニュースは「天空の道」「ラピュタの道」の復旧を阿蘇市が断念することを検討しているというものだった。
その実際のニュースがこちら
「ラピュタの道」廃止検討 阿蘇市、復旧費100億円超重荷(熊本日日新聞)
熊本日日新聞社によると、「ラピュタの道」周辺の復旧工事事業費は100億円を超える見込みだそうで、しかも、この周辺では地震前から災害が毎年のように起こっているそうで、国の災害査定を受けないと決定したそうだ。
このことが「ラピュタの道」の復旧を事実上断念したことになるのだという。
しかし、他の方法で「ラピュタの道」の復旧ができないか要望を出していく可能性もあるそうだ。
熊本・阿蘇を代表する絶景ポイントになっていただけに復旧廃止となるとすごく残念だ。どうにか復旧してもらえる道を模索してもらいたいものだ。
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