【熊本名物研究】トマト生産量全国第1位!熊本のブランド“はちべえ”はただのトマトではなかった!

トマトの生産量は、もう長い間ずーっと
熊本がトップなのはご存知の通り(?)。

そんなトマト王国・熊本の中でも
一大産地が八代平野で……そこには
幻想的な風景と超人気商品を生み出す
“はちべえ”が存在するの。

は、は、は……はちべえって笑。

水戸黄門の登場人物とは関係ありませんからー。

熊本トマト生産情報

全国の20%弱

年によって多少前後はするものの、
農林水産省の調べによると、
トマトの生産量は熊本が全国1位で、
全国的な割合では約20%。
この水準は基本的にはしばらく変動がありません。

つまり、、、日本のトマトのうち、
5個に1個は熊本産トマト(^^♪

 

県内産地

熊本のトマト生産で、
おおよそ8割の生産を占めるのが、
南西部に位置する八代平野です。

県内では比較的温暖な気候で、
ミネラル分をたっぷり含んだ土壌、
そして清流・球磨川の水など……

トマトを栽培するのに適した環境と
生産農家さんたちの努力が
熊本に美味しい冬トマトをつくります。

 

“はちべえ”誕生

八代平野では、化学合成農薬の使用を
なるべく減らして栽培するトマトの生産に
昔からこだわり、注力してきました。

そうしてできた八代トマトが、
そう、“はちべえ”です!!

名前の由来はご想像通り、
「八」代の、「平」野から。

一応、公募で決まったようです。

見た目は……ごつい笑。
一般的なトマトに比べると、
かなり大きく、プリップリな形状。

お気付きかしら?
オシリみたいなシルエットもあるの笑。
美味しそうでしょう?笑

 

生産スケジュール

かつての八代では春トマトが主流。

でも、栽培技術の向上により、
10月から翌年2月頃まで収穫可能な
冬トマト(冬トマト)の開発に成功。

今ではほとんどの生産が冬トマト。

春トマトと組み合わせれば……
八代平野では、1年の半分以上は
トマトが出荷できるの!!

トマト王国・熊本の中でも、トマトの聖地ね♪

 

ただのトマトではない!

幻想的な風景

八代平野のトマト栽培では、
黄色蛍光灯(防蛾灯)、防虫網、
防虫テープなどの資材を使用します。

黄色蛍光灯を使用するので……
とくに冬の八代平野(の夜)は、
トマトを栽培するビニールハウスが
黄金色にピカピカしてて幻想的!!

八代地域は一帯にトマト栽培の
ビニールハウスが見掛けられるので、
夜に通ることがあるときは
ぜひその幻想的な風景をご覧ください♪

 

超人気・関連商品①

完熟の“はちべえ”を使って作られた、
「はちべえトマトケチャップ」。

腐敗防止剤や合成保存料などの添加物を
一切使わず、自然のままの美味しさが評判。

全国にファンがいるらしいわ!

 

超人気・関連商品②

「ドライトマト」は、おやつにも
お酒のアテにもぴったりの、
はちべえがギュッと濃縮された乾物。

そのまま食べてもOKなんだけど、
パスタなどの料理にも使えて、
とっても便利♪

 

関連商品が買える場所

「はちべえトマトケチャップ」も、
「ドライトマト」も……
買えるのは八代でも限られたお店だけ。

その場所が……JAやつしろ「ドレミ館」。

八代野菜の産直販売所です。
トマト王国・熊本の人気ブランドの
超人気商品をレアに扱っている割りには……
地味です笑。いえ、素朴です。

売り切れている場合もありますし、
ちょっとクルマで辿り着くには
迷うかもしれませんので……
送料はかかるけど、、、ご購入は
インターネットがオススメです笑。

 

 “はちべえ”がもっと好きになる?

はちべえトマト君

出典:ゴトーチたまて箱

関連商品に頼らず、“はちべえ”と
お近付きになるには……

“はちべえトマト君”に会いに行くべし笑!

って、いつ、どこに出現するのかしら?

か、可愛くない……(-_-;)

 

 まとめ

全国生産1位のブランドトマトであり、
とても親しみやすいのに、なんとなく……
なんか、控えめな感じのする“はちべえ”笑。

ローカルアイドルで満足せず、
全国区を目指してちょうだい!!

公式HPはこちら

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取材して写真撮ってこの記事を書いてくれたのは

サラミさん