【熊本名品研究】カラシレンコンは焼酎のオツマミ?県内2大名店で「美味しい食べ方」を取材!!@熊本市中央区新町

こんにちは! サラミです!
熊本移住から早×年……。熊本の魅力について、まだまだ浅―くしか、知りません。

今回掘り下げてみる熊本の名物は、カラシレンコン。

「熊本ならではの食べ物は?」-。おそらく、あさっりベスト10内に挙がるでしょう。その名の通り、レンコンにカラシが入ったシンプルなお総菜。

でも、熊本で生活をしていると、「昨日の夕飯はカラシレンコンだった!」、「お弁当のおかずにカラシレンコン入れて!」という会話はあまり耳にしないわ。どんなふうに食べられているのかしら?

周囲から聞くのは……「熊本のお酒=焼酎のお供として」、また、「お醤油をかけたり、マヨネーズにつけたり」。

それだけなのかしらー???

ということで、「カラシレンコン(スペース)熊本」で検索をしたら、上位に表示される2大名店に、お話を聞いてきました。

熊本名物カラシレンコンの名店

村上カラシレンコン店

 

レトロな店構え

まずは熊本市電通り沿い、かつての城下町の風情が残る中央区新町にある、村上カラシレンコン店。

昭和30年の創業で、いかにも「昔から、ここでつくり続けています」って感じがよーく伝わってくるわ。

こういうレトロな雰囲気で売られているものなら、絶対に美味しいに決まってる!

 

公開レシピ例

ガラガラガラ……(←扉を開ける音)。すみませーん、ワタシ県外の出身でしてー、カラシレンコンの、おすすめの食べ方を教えていただけませんかー?

……あら、同じような質問をする人が多いのかしら。店内カウンターの上の方に、アレンジレシピの写真があるわ。

ふむふむ。

☑ チーズonトマト
カラシレンコンの上にチーズ、その上にトマトを乗せて焼く。チーズがトロっとするくらい火が通ったら出来上がり♪
これはワインのお供ね。

☑ 刻んでサラダ
レンコンをシャキシャキとした歯応えが残る程度の乱切りにして、レタス、キュウリなどの野菜と一緒に和えるだけ。お好みのドレッシングでどうぞ。これは新しい前菜かも!

☑ カラシレンコンバーグ
あ、これ、『●ックパッド』でも見たことがあるわ! 輪切りにしたカラシレンコンを、パティに挟んで焼く、ワイルドメニュー。

ビールね。絶対これ、ビールに合うわ。

焼酎のオツマミ以外でも、いろいろ工夫ができるのね。

コツは割愛します笑。興味のある方は、お店で直接聞いてみてください。お店の方は丁寧にシャキシャキ教えてくれますよ。

 

その場で食べたい商品も

店頭では、すぐ買って、すぐ食べられる、同店オリジナル商品にも出逢えます。

片手で持って、モグモグ食べられます。食べきりサイズ♪

おやつタイムに。お子様に。

嬉しいおかず用。お弁当にも◎。

村上カラシレンコン店で拝見した商品は、「熊本県外からお越しになったお客様を自宅にお迎えするとき」に、お手頃!という印象です。買って帰りたくなるはず。

 

森からし蓮根本店

“元祖”

もう1軒の老舗。森からし蓮根本店。

こちらも、熊本市電通りから、すぐの路面店です。

看板の力強さに、伝統と自信を伺わせます。

 

ギフト仕様

こちらで目につくのは、贈答用の商品。県外の方への御礼や御挨拶、御中元や御歳暮など……かしら。

1本入り、2本入り、3本入りが、丁寧なしつらえで用意されています。

 

そのままが一番?

「美味しい食べ方ですか? そのままが一番美味しいです」

「焼酎のオツマミとして……が、最高です」

 

お店の方からは、模範解答しかいただけなかったわ。

やっぱり“元祖”は、守るべきところは守るのね。

 

ん? こんな変化球もあるじゃない!笑。

森からし蓮根本店は、完全に「熊本県外への贈り物として」を想定された商品揃えなのかもしれないわ。

 

まとめ

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  • 村上カラシレンコン店は、その場で食べれるものや「熊本県外からお越しになったお客様を自宅にお迎えするとき」に、お手頃!という商品が多い。
  • 森からし蓮根本店は、県外の方への御礼や御挨拶、御中元や御歳暮などのギフト商品が多い。
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カラシレンコンはその昔、滋養強壮のために食された熊本郷土料理の一つ。

現代でも、レンコンの食物繊維は女性にとって強い味方よね。

熊本でも城下町として栄えた地域(中央区新町の電車通り沿い)に名店が居並ぶのは、カラシレンコンがお殿様への献上品であったことを示すもの。今や県内あちこちで買えますが、せっかくなら、「本物」のカラシレンコンを、本場?の新町で味わってみてはいかがでしょうか。

 

[info-start]≪店舗情報(1)≫


[info-end] [info-start]≪店舗情報(2)≫


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取材して写真撮ってこの記事を書いてくれたのは

サラミさん

 

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