8月4日(日)八代のキャバレーニュー白馬でセックス・ピストルズのオリジナルベーシスト、グレン・マトロックのライブが行われた。
突撃取材してきたのでご紹介。
セックス・ピストルズ、グレン・マトロックが八代に
会場は老舗キャバレー「ニュー白馬」
会場は八代亜紀もデビュー前にステージに立っていたという老舗キャバレーのニュー白馬。
昭和の古き良き時代のキャバレーが今もなお健在だ。
到着した時にはすでに会場内は多くの人で埋め尽くされていた。
グレン・マトロックのライブの前に2組のバンドが演奏してくれたぞ!
PAPICO
PAPICO(パピコ)は八代で活動している3ピースのロックバンドだ。
彼らの音楽は、パンクやガレージ、ロックンロール、パワーポップなどの要素が入り混じっているため、「このジャンル!」と言い切るのは難しいが、それがすごくカッコよく、いい意味での荒削りでロックしているのが印象的だった。
個人的に彼らの楽曲はかなり好きだ!
PAPICOの今後の活躍に期待したい!
Candy Apple Headphone(キャンディーアップルヘッドホン)
Candy Apple Headphone(キャンディーアップルヘッドホン)は、今回のライブを主催した山村さんが所属するバンドで、八代を中心に活動している。
山村さんのギターがすごく上手でどこかイギリス的な曲調だと感じた。それ以外にも骨太のロックの楽曲もあってこちらのバンドもかっこよかったぞ!
グレン・マトロック
さていよいよグレン・マトロックの登場だ!
登場していきなり感じたのだが、やはり音圧が全然違う!
世界的なプロとはこんなにすごいのかと感じたほどだ。
会場内には10代〜70代の幅広いお客さんが駆けつけていたが、どの世代のお客さんも大盛りあがりでだった。
グレンの英語でのMCを理解できない人も多かったようだが、それでも音楽は言葉を超えるのだ。
もちろん、セックス・ピストルズ時代の楽曲のGod Save the Queenを演奏してくれたこともあったが、みんな大盛りあがりですごく楽しそうだった。
グレンは、結局15曲ほど演奏して、さらにアンコールにも応えてくれて2曲追加してくれた!
それにも会場は大盛り上がりで、興奮覚めやらぬ状況でお開きになった。
やっぱり音楽はいいなぁ
今回のライブには、本当に幅広い年代の人が来場していた。また県外からも多くの人が駆けつけ、200人以上の来場者だった。
10代〜70代の世代が色々な地域から一つの音楽を求めて交流することなど他には滅多にないだろう。
どの世代も大興奮させられるグレン・マトロックはすごいと思うが、今回、こういう伝説的なライブを企画してくださった山村さんには本当に感謝したい。
彼の今後の活動もぜひ注目して行きたい。
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取材者&ライター |
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