熊本地震で壊れていた熊本城のしゃちほこが復元され一般公開始まる

上記の写真は地震前の熊本城の天守閣のしゃちほこだが、熊本地震で被害を受け落下し崩壊していた。そのしゃちほこが復元され、熊本城に隣接する観光施設「城彩苑(じょうさいえん)」の中にある「湧々座(わくわくざ)」で一般公開が開始された。

熊本城のしゃちほこ公開

しゃちほこを復元したのは熊本県宇城市の瓦制作業者「藤本鬼瓦」。復元されたしゃちほこは、4体で大天守用に2体、小天守用に2体ということだ。姿形は以前のしゃちほこと同じで、大天守用が高さ119センチ、重さ100キロ、小天守用が高さ86センチ、重さ70キロ。

熊本市は2年後の2019年までに天守閣の復旧を完了させる予定。それに伴い、大天守用のしゃちほこの公開は来年の2018年の2月まで、小天守用は2019年8月まで公開展示される予定だそうだ。

間近で熊本城のしゃちほこを見る機会はそうそうないので、この機会にぜひ見学に行ってみてはいかがだろうか?

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熊本城天守閣鯱の展示

【展示期間】大天守鯱 平成30年2月28日(水)まで
小天守鯱 平成31年8月31日(土)まで

【場所】 湧々座1階展示室

【費用】 入館料 大人300円、子ども(小中学生100円)

【休館日】無休(12月29日~31日除く)

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城彩苑(じょうさいえん)・湧々座(わくわくざ)

【住所】〒860-0008 熊本市中央区二の丸1番1-1号

【TEL】096-288-5600

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