熊本のがんばるお店紹介シリーズ第一弾!熊本は全国的に見てもオシャレな人が多いと言われている。そんな目の肥えた熊本の人たちに流行に左右されないオシャレを提案し続けて10年のお店!今回は熊本のおしゃれスポット並木坂に本店を構えるORANGE COUNTYさんのご紹介。
ORANGE COUNTY
どんなお店?
“大人の休日を彩るリラックスカジュアルスタイル”をコンセプトに、トレンドを意識しつつも流行に左右されない、シンプルで存在感のあるワードローブをセレクト。トラッド・ワーク・ミリタリーといったスタイルをベースに、服・小物と社会人の休日スタイルをトータルで提案してくれる。品質・デザインへのこだわりを大切にした価値あるアイテムがメンズ・レディスでトータルに揃う熊本だけのセレクトショップなのだ。
お店は、並木坂の本店、北区麻生田店、ゆめタウンはません店(FAVORITE)、GRAPH、ネットショップの5店舗で展開されている。
また、セレクトされた商品は、全て各ブランドの展示会に直接出向き、店主さん自らの目で確かめ、仕入れを行っているというこだわりよう。一つ一つの商品に対する思い入れが伝わってくる。
商品も店内も落ち着いた雰囲気で飽きの来ないオシャレを楽しめるはず。
こんなORANGE COUNTYさんも地震の被害にあって、しばらくの間は全店営業中止を余儀なくされていた。しかも、店舗が入るショッピングセンターゆめタウンはませんが、今回の地震被害が大きく、11月末まで再オープンの見込みが無い状態という。
そんな大変な状態の中、取引先メーカー等の協力を仰ぎ、被害の多かった益城町、阿蘇市、南阿蘇等に合計1万着以上のTシャツ、下着、靴下、その他の支援物資を届ける活動もされていたのだ。
現在は営業の出来る店舗で営業再開しておられるが、11月まで営業再開の目途の立っていないゆめタウンはません店(FAVORITE)分の売上を残りの店舗で賄える状態ではなく苦労しているところだという。
しかし、「今年は創業10周年を迎える年。逆境に負けている場合ではない。11年目、1から出直せという事ですね。」とオーナさんが語ってくださった。
「この『ORANGECOUNTY』という場所を通して、たくさんの笑顔を見せれるように、見れるように、最大限の準備をしてたくさんのお客様を迎えていきたいと思います。」とも新たな決意を胸に前に向けて進んでおられるようだ。
一押しアイテムは何?
そんなORANGE COUNTYのオーナーさんが直々におススメの一押しアイテムを紹介してくれたぞ!
これはここ熊本でしか手に入らないすごく貴重なアイテムだ!
↓それがこちら↓
熊本の作家「麻生 翼」氏の作品「yoqoo/StandingStraightStudio」シリーズ
「yoqoo/StandingStraightStudio」は、熊本の伝統工芸でもある「肥後象眼」の伝統美を受け継ぎ、熊本を拠点に活動を続ける「麻生 翼」氏によるオールハンドメイドの作品たちです。
ハンドメイドならではの丁寧な仕上がりは、身に付けていても温もりを感じられるジュエリー。熊本の伝統工芸「肥後象眼」の技を用いたシルバーは、他とは違った存在感を感じさせる逸品です。
「麻生 翼」氏ってどんな作家さん?
麻生翼(あそう・よく)さんは、1973年生まれで熊本県城南町在住のハンドメイド工芸師さん。経歴も面白く、1996年に渡米し、ジュエラーとしてのキャリアを現地のジュエリーメーカーで始める。一方で、渡米先のミネソタで偶然出会った友人が先住民オジブウェ族だったこともあり、私生活の大半を彼らと共に過ごす。ジュエリー製作において、大自然を父に持つ彼らとの生活はナチュラルな自身の作風に現在も多大な影響を及ぼしている。
また、麻生さんも、今回の地震で自宅兼工房(城南町)が壊滅したが、被害の多かった益城町や地元の城南町周辺エリアで精力的にボランティアを現在も行っておられ る。
そんな麻生翼さんは、「ハンドメイドでしか出せない味わいで、ナチュラルなデザインの永く愛されるモノを」というコンセプトの下、日々作品制作に取り組んでいる。熊本の伝統工芸・肥後象嵌(ひごぞうがん)を取り入れたり、純金の薄板をシルバー925に打ち込んだりなど、他にはないものを生み出し続けているのだ。
伝統工芸「肥後象眼」ってなに?
そもそも象嵌(ぞうがん)という言葉を初めて聞く人も多いだろう。
「象眼・象嵌」とは、金属・陶磁器・木材などに、模様を掘って刻み込んだ部分に金や銀などの材料をはめ込む工芸技術や工芸品のことだそうだ。元々、象という字は「かたどる」、嵌という字は「はめる」という意味があるそうだ。つまり「かたどってはめる」という伝統工芸のことだ。その歴史は古く、シリアのダマスカスで生まれ、シルクロードを通って飛鳥時代に日本に伝わったそうだ。
肥後象嵌とは?
鉄生地にタガネで刻みを入れ、金銀を埋め込んで文様を表す熊本独特の伝統工芸、肥後象嵌。その歴史は、1632年、細川藩が鉄砲鍛治として召し抱えた林 又七が鉄砲や刀に象眼を施したことに始まり、その後熊本各地の鍛治屋が技を競い、後世に残る名品を次々と制作した。肥後象嵌は、約400年の伝統がある熊本県を代表する金工品。深い黒に映える繊細な金銀のデザイン。使えば使うほど味が出て美しさは増すという。また、肥後象眼は小代焼、天草陶磁器と共に国の伝統的工芸品に指定されているそうだ。
「yoqoo/StandingStraightStudio」シリーズってどんな作品?
そんな400年の伝統のある肥後象嵌を使った麻生翼さんの「yoqoo/StandingStraightStudio」シリーズとは、いったいどんな作品なのか?
ハンドメイドならではの一つ一つ丁寧な仕上がりは身に付けていても温もりを感じられ、他とは違った存在感を感じさせるる作品が多いのが特徴。
一つ一つの作品やデザインなどは下記のORANGE COUNTYさんのネットショップで確認ができるぞ!
公式サイト: セレクトショップ ORANGECOUNTY
自分へのご褒美?プレゼント?
コンピュータ制御の機械や大量生産されるアイテムにはない高級感と温かみが、ハンドメイドの最大の特徴であり、「yoqoo/StandingStraightStudio」シリーズの特徴だ。どのアクセサリーショップにも置いていない“一点物”であることは間違いなく世界に同じ物は2つとして存在しないのだ。
そんな貴重なアイテムを大切な人へのプレゼントとしてみてはいかがだろうか?一つ一つ思いを込めて作られたオシャレなアイテムにあなたの想いを乗せてプレゼントすると、受け取る人もきっとうれしいはず。
もちろん、頑張った自分へのご褒美としてもいい!
また、今回の地震で被害にあった熊本へ想いを馳せるものとして、お守りとして、普段から身に着けてみるのもいいかもしれない。
使う人のことを考えて「やさしい」想いで作られた麻生翼さんの「yoqoo/StandingStraightStudio」シリーズ。手にする人の心をきっと「やさしい」想いでいっぱいにしてくれるはずだ。
ORANGE COUNTYさんでは、今回の一押しアイテム以外にも、落ち着いた雰囲気でどこか「やさしさ」を感じさせる商品がたくさん取り揃えてあり、流行に左右されず長く使いこなせるアイテムがたくさんあるのだ。きっとあなたにぴったりの商品が見つかるはず。一度、お店に足を運んでいただき、その雰囲気を感じ取ってもらいたい。熊本県外にお住みの方はネットショップでも商品購入ができるので、一度覗いてみてもらえれば幸いだ。
・店名:ORANGECOUNTY
・電話:096-322-7966
・住所:熊本市中央区上林町3-36 2F
・Mail:orange_county_kumamoto@yahoo.co.jp
・H P : http://orangecounty.ocnk.net/
・定休日 : 水曜(※都内展示会等で出張のため不定休をいただく場合もございます。)
・営業時間 : 11:00~20:00
公式サイト: セレクトショップ ORANGECOUNTY
・住所: 熊本県熊本市北区麻生田4-2-40
・電話: 096-338-3338
・mail:orange_county_kumamoto@ybb.ne.jp
・定休日 : 水曜(※都内展示会等で出張のため不定休をいただく場合もございます。)
・営業時間 : 11:00~20:00
【GRAPH】
・住所: 熊本市城東町5-38橋元屋ビル2階
・電話番号: 096-325-6372
・mail: graph081105@yahoo.co.jp
・営業時間:OPEN:12:00/CLOSE:20:00
・定休日: 水曜