【からう】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁講座

今日の方言・熊本弁は『からう』

今日の熊本弁も初めはまったく意味が推測できずに何度も聞き直してしまった方言だ。

使い方

「コレ、からってみなっせ!」

「赤ちゃんばからう」

 

意味

~背負う

 

翻訳

「コレ、からってみなっせ!」 「コレ、背負ってみて!」

「赤ちゃんばからう」  「赤ちゃんを背負う」

 

「赤ちゃんばからう」と聞いたら「何か悪いことなのか?」と思った経験がある。初めて聞いた時は「赤ちゃんをさらう」のかと思ったほどだ。

関西でも背負うことを『しょう』という。『ショー』ではなく『しょ』『う』だ。そして、塩辛いことを『しょっからい』という。なので、私の頭のなかでは、『からう』は『しょう』→『しょっからい』→『からう』という変換で「背負う」と無理矢理な覚え方をした。

 
※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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