熊本は、おいしい飲食店や観光スポットが比較的コンパクトに集約されています。そんな熊本一の繁華街は、熊本市の中心部にある3つのアーケード下通・上通・新市街がメインです。お昼はもちろん、夜も賑わいとっても元気な街で、大きなアーケードとたくさんの通りにたくさんの専門店が軒を連ねています。
今回は、そんな熊本一の繁華街、下通・上通・新市街の魅力を紹介します！
熊本の繁華街とは？
通称「まち」と呼ばれる熊本一の繁華街は、路面電車が走る通町筋の北側にある「上通り」、南側にある「下通」、「下通」から南北に伸びるアーケード「新市街」のことをいいます。
熊本の玄関口である熊本駅から繁華街までは少し距離があるため、バス・路面電車・シェアサイクルなどの利用がおすすめです。
ちなみに熊本の繁華街は、九州の中では福岡に負けないほど、昼から夜中までとても賑わっています。九州各県へ行きましたが、中心部の繁華街も夜になるとシャッターが閉まり人がとても少なくなる地域が多いため、ほとんどの熊本県民は驚くでしょう。夜も賑わうという点は、熊本の繁華街の魅力の一つといえます。
熊本一の繁華街・下通り
熊本繁華街の中央に伸びる下通りアーケードには、ファッションや文化用品などの専門店が軒を連ねています。ファッションは老舗のブティックからファストファッションまであるので買い物を楽しめ、飲食店はカフェから郷土料理まで幅広く揃っているためグルメ街としても有名です。
下通りの魅力・夜中まで元気な飲食店
とくに夜遅くまで元気に営業しているお店が多いため、熊本の夜の賑わいの中心は下通りと言えるでしょう。その中でもおすすめなお店はこちら。
キャサリン’s BAR
下通りでおすすめしたいのが、タレント・スザンヌさんのお母様が経営されている、立ち飲みスタイルの「キャサリン’s BAR」。人気のあるお店なので、店内は大混雑していることが多いですが、運が良ければスザンヌファミリーに会えるかもしれません。
熊本一の繁華街・上通り
通町筋から並木坂までの全長600m、幅11mのアーケード商店街上通り。ギャラリーや書店・古書籍などを扱う店舗も多く、熊本の文化の発信地でもあります。上通りの中でも、とくに上之裏通りは隠れ家のような雰囲気があり、落ち着いてゆったりと過ごしたい方におすすめです。
上通りの魅力・立ち並ぶ新旧のお店
上通りは老舗の有名店から、新しいおしゃれなカフェまでさまざまなお店がうまく融合しており、大人も懐かしさと新鮮な空気が魅力のエリアです。
蜂楽饅頭
昭和20年代創業の老舗の代表である「蜂楽饅頭」。昔ながらの手作りの蜂楽饅頭や夏季限定の「コバルトアイス」が有名です。
オモケンパーク
オモケンパークは、熊本地震の影響で取り壊しとなった上通りのオモキビル跡地に、新しく作られたソーシャルデザインパーク（自分たちの社会や暮らしを共にデザインしていく場所）です。パーク内にはカフェを併設、さらに自然や井戸の水に触れられるスペースもあります。新しい上通りの“縁がわ”です。
熊本一の繁華街・新市街
明治36年に設立された商店街アーケード。さんロード新市街は長さ236ｍ・幅18ｍでアーケード幅の広さはなんと西日本最大級です。現在は映画館やパチンコ店、飲食店などがあり、近くには交通センターやサクラマチクマモトもあり多くの観光客が訪れます。
新市街の魅力・癒しのスカイスパ&サウナ
新市街には飲食店のほかに、競輪場外車券売場やパチンコ店など大人の楽しめる施設がありますが、実は癒しスポットも新しくオープンしています。
カンデオホテルズ熊本新市街店
癒しのスカイスパ&サウナがあるのは、2022年7月にオープンしたカンデオホテルズ熊本新市街店。名前の通り、最上階にあるスパ＆サウナは開放感がたまりません。さらにサウナは、サウナ付きホテルの中でも広めで7名収容可能。そして、熊本城が望めるという最高の立地なのでぜひ1度は体験していただきたい施設のひとつです。
まとめ | 下通・上通・新市街の魅力は多すぎる！
熊本一の繁華街、下通・上通・新市街の魅力をご紹介しました。
まだまだご紹介し切れていない魅力がたくさんあるので、熊本一の繁華街をぜひ訪れてみてださいね。
