【しかぶる】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

熊本弁講座しかぶる

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『しかぶる』

今日の熊本弁は、94歳のおじいちゃんがよく使う言葉。おじいちゃんが言うとなんとなくイメージにピッタリなのが不思議(笑)

 

使い方

「ばっ!小便ばしかぶっとらす!」

「水ば飲み過ぎっと、夜しかぶっけん」

 

 

 

関西弁で言うと

「うっわ!しょんべんもらしとるぅ!!!」

「水飲み過ぎたら夜もらすでぇ!」

 

 

標準語

「ぎゃー!おしっこ漏らしているよ!」

「水を飲み過ぎると夜おもらしするよ!」

 

意味

おしっこなどを漏らす/失敗する

 

語源

漢字で書くと「仕被る」と書くそうだ。漢字でみるとイメージしやすい。

 

エピソード

この方言は九州地方や山口や島根などでも広く使われている方言のようだ。おしっこを少し漏らすといった状態ではなく、「びしょびしょになるくらい漏らす」状態の方がピッタリかもしれない。

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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