【おどん】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『おどん』

今日の熊本弁はわかりやすいはず。さすが九州だなと感じた。

 

使い方

「おどんは熊本出身ばい」

 

標準語

「私は熊本出身です」

 

 

関西弁で言うと

「ワシ(ウチ)は熊本出身やで」

 

 

意味

 

語源

西郷隆盛が自分のことを「おいどん」と呼んでいたというのをTVで見たことがあるが、もしかしたら九州地方は広く、自分のことを「おい」や「おいどん」と呼んでいたのではないだろうか?それが訛って「おどん」になったのかもしれない。

 

エピソード

ただ、この「おどん」という言葉は、今の若い熊本県民は使わないようだ。90歳のおじいさんと話している時によく出てきたのだが、若い熊本県民(50歳以下)の口からは聞いたことがないので、もしかしたら死後なのかもしれない。

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

その他の熊本弁まとめ

以下のページでその他の熊本弁もご覧いただけます!

ぜひ、ご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
kumamoto-dialect-banner