【あど】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『あど』

今日の熊本弁は、「あど」ん?英語のAd??広告のこと?と思ったが、意味を初めて聞いた時、爆笑した。思いもよらない答えだったからだ。

 

使い方

「いたっ!!あど打った!」

「あどば怪我しとっと?」

「靴のあどば踏んだいかんばい!」

 

他の言い方

あどぼん、あどぼんさん,あどぼず,あど坊主

意味

かかと

 

翻訳

「いたっ!!あど打った!」

「あどば怪我しとっと?」

「靴のあどば踏んだいかんばい!」

 

「いたっ!!かかと打った!」

「かかとを怪我してるの?」

「靴のかかとは踏んではいけません!」

 

関西弁で言うと

「いったっ!!かかとぶつけた!」

「かかとを怪我してんの?あほちゃう?」

「靴のかかとは踏んだらあかんねんでぇ!」

 


「あど」と聞いて少し何かおしゃれなものの様に聞こえるのは私だけだろうか?しかも、後ろにつくのは「ぼんさん」「坊主」つまり、お坊さんだ。なぜなのか?なぜ「かかとお坊さん」なのだろうか?「かかと和尚」と言い換えるとまたさらにおもしろさが増すではないか!もしかしたら、かかとがお坊さんの坊主頭に似ているからかもしれないなと勝手に解釈することにした。

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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