熊本地震以降、2年8ヶ月ぶり!!
昨年12月22日に全面開園になった……熊本市動植物園!!
江津湖のほとりにあり、市内からも近くって、
まさに市民にとっては“近所の憩い”。
本日はワタシが熊本市動植物園をレポートしますー。
熊本市動植物園極私的レポート
熊本市動植物園内概要
総面積24.5ヘクタール、福岡のヤフオクドームの
約3.5倍の園内には約120種(約700頭)の動物と
約800種(約5万点)の植物。
ワクワクしながら(大人だって動物見たい♪)
ゲートをくぐって入園後、すぐに目に飛び込んでくるのが
人懐っこいサルさんたちのお山です。
サルさん語で、挨拶しましょう。
ウッッッキィィィー(こんにちはー)。
植物ゾーンには、日本庭園や樹木見本園などがあり、
一年中、四季折々の花を楽しむことができます。
遊園地ゾーン10円~
動物ゾーンの少し奥にあるのが遊園地ゾーン。
大型9種、小型40台もの遊器具があります。
観覧車やティーカップ、子ども列車など
乗り物はだいたい200円。……安い!!
※ただし年齢制限がある乗り物もあるわよ!
これ、たぶん幼児用よね……
ユラユラ揺れるクルマの遊具は10円でOK。
レンタサイクルは無料よ!
ネコ科が間近で見られる
全面開園後、ネコ科の動物(ライオン、トラ、ユキヒョウなど)が
ガラス越しに間近で見られるようになって、
子供たちに好評らしいわ。
さー、まずは百獣の王・ライオンさん、
迫力ある雄たけびを見せてちょうだい!
……って、ライオンさん、動かない苦笑。
ねぇねぇ、勇ましいライオンさんは
いつなら拝見できるのかしらー?
「ライオンは朝一の時間帯か、16時くらいの夕方。
昼間は日差しが心地よくてのんびりしています」
(園の担当者)
夏休み期間中の夜間開園に来てみたら、きっと、
ライオンをはじめとする本来は夜行性の動物の
活発な動きも見られるはずよ。
寒いところの動物も人気
南極など寒いところに生息する、
ホッキョクグマさん、ペンギンさんも人気者。
彼らのコーナーは、歩き回る姿だけでなく、水槽沿いから
水中の動きも見られるように設計されています。
ペンギンエリアはサルさんのお山の近く。
ヨチヨチ歩く様子が可愛いわー!
県内ここだけ「金絲猴(キンシコウ)」
はい。少なくとも、、、熊本県内ではここ、
熊本市動植物園でのみ飼育されているのが、
「金絲猴(キンシコウ)」です。
「金絲猴」は、中国の四大奇書小説『西遊記』の
「孫悟空」のモデルと言われています。
金色のフサフサした毛並みの美しさは格別で、
別名は“ゴールデンモンキー”♪
1990年代に初めてやって来たのが
オスのパオパオとメスのヘンヘン。
繁殖に成功し、3頭の子供とともに飼育されていました。
でも。2016年熊本地震後、仮住まいでの慣れない暮らしで……
昨年、両親と長男のシンシンが亡くなりました。
元気にお迎えしてくれるキンシコウさんにも、
挨拶しましょう!
ウッッッキィィィー(会えて嬉しいわよー)
動物たち
動物園に来たら、写真を撮りたくなるわよね。
ということで(?)、一部の動物さんをご披露っ♪
写真も良いけど、動物さんたちは、
やっぱり動いている様子が一番よ!
熊本市動植物園には、まだまだ、見応えのある動物さんが
いっぱいいますよー。
まとめ
熊本地震の復興プロジェクトの一環として、
熊本県庁の銀杏並木に昨年、
熊本市出身の尾田栄一郎さんが描く人気漫画「ONE PIECE」の
主人公・ルフィーの像がお目見え!……が話題になりました。
実は!!今年以降は、被災した各地の自治体にも、
ルフィーの仲間たちの像が設置されていく計画です。
その計画によると、、、青い鼻のトナカイ、船医「チョッパー」は
熊本市動植物園に設置されることになっていますー!
ルフィーの仲間のうち、唯一の動物(?)の
チョッパーが動植物園でお迎えしてくれることで……
また一層、訪れる方も増えていきそうね。
以上、ワタシ的、熊本市動植物園レポートでした!
≪施設概要≫
熊本市動植物園
住所: 〒862-0911 熊本市東区健軍 5-14-2
TEL: 096-368-4416
URL: http://www.ezooko.jp/
料金: 高校生以上300円
小・中学生100円(市内の小中学生は、名札・生徒手帳などの提示により無料)
幼児無料
休園: ■毎週月曜日
※ただし、第4月曜日は開園し、翌日が休園(祝日の場合、次の平日)
■年末年始(12月30日~1月1日)
開園: 9:00~17:00(入園は16:30まで)
駐車場:平日無料/土日祝日200円~
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