先日から熊本の方言を毎日1つずつ紹介している。そこで気になったのだが、「熊本弁はいったいいくつくらいの言葉が存在するのだろうか?」ということ。早速、Googleで検索してみると・・・
熊本弁は約2万2000語存在する!
約2万2000語存在することが判明!しかも、辞書として出版されていた!
びっくりだ!熊本弁が2万語以上もあるなんて!さらにそれが辞書になっているなんて!
しかも!なかなかの値段だ。
でも、確かに2万語以上も熊本の方言を集めようと思えば、かなりの苦労があるはずだ。このサイトを見てみると、5年以上もの期間をかけて調査し編纂したそうだ。
その苦労の甲斐もあって、熊日出版文化賞受賞を受賞している。この辞書はきっと熊本の文化人類学的に見ても非常に重要な書籍になるのだと感じた。一度は読んでみたいものだ。
もし、興味があれば、出版にあたっての物語も掲載されているので、この辞書のサイトを覗いて見て欲しい。
自分の故郷の言葉の辞書があるなんて素敵なことだなと感じた。また、それを編纂しようと思い立った人がいる熊本県はやっぱり素敵だなと感じた。熊本県民の勤勉性がこういう所にも現れているんだなと、この辞書の説明を読んでいてしみじみ感じた。
『熊本県方言辞典』紹介のサイト
http://www.hope-printing.co.jp/hogenjiten.html