全国2位!済々黌高校クイズ研究会の高校生クイズ全国大会への道のりと挑戦

当記事ではコロナ禍で授業やクラブ活動の自粛が強いられた中、スムーズな学生生活が困難だったにも関わらずとあるクイズ研究会が、クイズ大会に出場を果たしました。

同じ目標を持つ人や夢に向かって奮闘している人へのヒントや勇気づけにつながればと思います。

今回は、2021年の9月に放送された全国高校生クイズに熊本代表として出場し全国2位を勝ち取るまでの苦労や裏話などの道のりについて済々黌高校クイズ研究会にインタビューに行って参りました。

済々黌高校クイズ研究会について

全景

-クイズ部ができた経緯とこれまでの経歴、男女比、学年比などを教えてください。

去年2020年11月ごろ、発起人の内古閑想大君が山川綾斗君に声をかけて、研究会を設立しました。

その後、Instagramで募集をかけたところ、6〜7名の生徒が集まりました。

その中には、クイズ部を作りたいと担任の先生に直談判したが、「難しい」と言われて断念した、小崎愛佳さんやクイズ大会に出たかったが有志を見つけれなかった中野和心さんもいました。

今は来れないメンバーもいるが、なんとか1年間活動を続けて来れました

 

そもそも普通のクイズと競技クイズの違いは?

普通のクイズは、楽しむために色々なものがクイズになりますが、競技クイズの場合は、作られる問題にもルールや決まりがあって、その問題を読んだだけで答えを導き出せるように作られています。

例えば、「日本一高い山は富士山ですが、世界一高い山は?」
という問題は競技クイズの問題としてのルールに合致しています。

「日本一」と「世界一」、「高い山」と「高い山」という形で対比と共通のキーワードを使うことで答えを絞り込めるように考えられた問題です。

反対に「私は親子丼が好きですが、今日のお昼ご飯に食べたものは何でしょう?」
という問題は競技クイズの問題のルールには合致していません。

答えが「カツ丼」だったとして同じ「丼」がキーワードになっていても、問題の中ではそれに気づかせる要素がないので、競技クイズとしては成り立たないんです。

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クイズ研究会の活動内容について

 

 

-活動の内容について教えてください。

普段の活動は、みんなで集まって、クイズを出し合ったり、クイズを作ったりしています。

高校生クイズに出場してからは、高校生クイズで出会った他の学校の人たちと連絡を取り合いながら、オンラインで練習試合をしたり、熊本高専の人たちや熊本大学の人たちなどと練習試合をしたりもしています。

 

-これまでに高校生クイズ以外にも出場した大会はありますか?

高校生クイズ AQL  (All Japan Quiz League) の九州大会8位

ニュース博識甲子園の秋の新人戦(山川君、中野さん、小崎さんがペーパーテスト突破して全国大会へのち、小崎さんは準決勝進出)

などの成績を残しています。

今後は、来年5月にあるクイズノック主催の高校生のための全国大会に出たいと思っています。

クイズノックとは

クイズノックとは東京大学出身のクイズ王で有名な伊沢拓司氏率いる東大発の知識集団です。

他にも京都大学、早稲田大学、慶應大学などの現役の学生や卒業生などで構成されています。

「楽しいから始まる学び」、「身の回りのモノ・コトをクイズで理解する」をモットーとした知的メディアです

クイズの練習方法

 

-練習の流れ、どのようにしてクイズを出すのかどこから問題をとってきているのかなどを教えてください

問題の出方の研究などを行っている、出題者の声のイントネーションや傾向、など一瞬で勝負が決まるので繰り返し行ったり、

早押しの練習はメンバーが集まった当初は電卓で行っていました。

また、自分が問題を作ってみると、問題の答え方や出方の傾向が掴めるので自分で問題を考えてみるのもおすすめです。

スマホのアプリやSNSを使って他校の生徒や社会人のOBと問題を共有しています。

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かまいたちにツッコまれたクイズ研究会のマスコット君

マスコット君

 

-ムードメーカーやクイズ部の顔を教えてください。

それは全員一致で内古閑君です。

全国大会で

「特技を披露してください」

というコーナーがあり咄嗟に出てきたのが、豚のモノマネでした。

しかし、会場が静まり返り、ドキッとしましたが、すかさずかまいたちの山内さんのツッコミでフォローされました。

ものすごく緊張したのを覚えています。(笑)

高校生クイズ全国大会で印象に残っているシーン

画像

 

-全国高校生クイズ大会で印象に残った場面を教えてください。

印象に残った場面は決勝への切符を勝ちとった時のクイズに答えた瞬間です。

その時の問題が

「東京、兵庫、和歌山の三県に共通していることはなにか」

という問題に答えれたことです。

答えはパンダがいることなんですが、なぜ答えることができたかと言いうと、
前日にお昼のバラエティー番組を見ていた時に、パンダ特集があっていてそこからパッとひらめくことができ直感で答えて、決勝への切符を勝ち取ることができました。

九州にはパンダがいる動物園がなく、関西圏の方なら余裕で答えることができる問題でしたが、お昼の番組を見ていたことで答えられたことが、忘れられません。

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今後の目標

-今後の目標について教えてください。

来年の5月のクイズノック主催の大会に向けて頑張って練習していくこともですが、
目先の大会だではなく、済々黌のクイズ部が将来も残り続けていて、
済々黌の名物の部活になるような基礎部分を卒業までに作れたらと思っています。

高校生クイズに出場を目標としている人へメッセージ

集合写真

競技クイズとなるとマニアックなイメージもあってとっつきにくいかもしれないですが、
クイズは色々な人が楽しめる娯楽の1つでもあります。

小学生や中学生、高校生、大学生などの学生はもちろんですが、社会人やお年寄りでも何歳になっても楽しめて、知識の幅も広がるので、実生活でも使いやすく会話の幅も広げることができます。

きっとクイズは人生を豊かにしてくれるものだと思います。

そういう感覚で多くの人が色々なクイズに触れてもらえたら嬉しいなと思います。

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済々黌高校クイズ研究会についてのまとめ

高校生の間にしかできないことはたくさんあります。

スポーツのクラブ活動も受験勉強も・・・

しかし、今回取材した済々黌高校クイズ研究会の皆さんは、「大好きなことに熱中すること環境を高校に作り、その環境を代々受け継いでいき高校の名物にしていきたい」というまさに高校生の期間にしかできないことに挑戦されているんだなと感じました。

私もコロナだから、環境が悪いからと言い訳をしがちな大人の一人ですが、「そういった逆境の中でも挑戦はできるんだ!」「結果を残せば目標達成のための道は開けるんだ」といったメッセージを彼らに教わった気がした取材でした。

ぜひ、済々黌高校クイズ研究会の皆さんには、今後も活躍していただき、本当に済々黌の名物になるような部活動に発展させていってもらいたいです。

そして、ひいては熊本をクイズの聖地にするくらいの勢いで活躍してもらいたいです。