山鹿市久原の広大な自然のど真ん中に、5/18にオープンする「Once upon an egg -Lifestyle yard-(ワンスアポンアンエッグ -ライフスタイルヤード-)」。いったいどんな施設なのか、オープン前におじゃましました。
Once upon an eggとは?
「Once upon an egg -Lifestyle yard-」は、25年以上食品加工会社や菓子店などへたまごの卸しを行ってきた坪井食品が開業した「たまご直売所と飲食店・公園の複合施設」です。
施設オープンに合わせて2年の歳月をかけて開発した新たまごブランド名が、まさに「Once upon an egg」。たまごの直売所のほか、採れたてのたまごを使用したフードやスイーツ、たまごに合うコーヒー、ゆったりと寛げる公園を展開しています。
Once upon an eggは山鹿市久原
Once upon an eggは山鹿市久原、阿蘇くまもと空港・熊本駅より車で50分、新玉名駅からは車で30分。
かなり広めの駐車場が、3ヶ所用意されています。
外観は鶏舎と赤たまごをイメージ
Once upon an eggの外観は鶏舎を、カラーは直売所で販売されているたまごをイメージしています。
住宅・商業施設などの設計や熊本のまちづくりにも携わる建築家・矢橋徹さんが建築設計を手がけたそうで、とくに軒下の空間が自然をダイレクトに感じられて素敵でした。
魅力的な5つの施設
Once upon an eggの魅力的な5つの施設を、Once upon an eggの店長さんが案内してくれました。
ショップスペース
ショップスペースでは、コーヒーグッズやオリジナルグッズを販売しています。
中央にはずらりとたまごが並んでおり、こちらで購入可能です。
テイクアウトカウンター
屋外で楽しめるたまごソフトやピクニックセットなどのテイクアウトメニューも豊富で、こちらのカウンターから受け取れます。
レストラン
レストランのイートインスペースは、広々とした空間で食事を楽しめます。
大きな窓からは大自然が望め、ゆったりとした時間が流れていました。
ワークショップスペース
こちらの入り口付近のエントランスやワークショップスペース、キッチンスペースでは不定期でワークショップやイベントも開催予定だそうです。
公園スペース
施設の外には広々とした公園スペースがあり、レジャーシートやブランケット、バスケットなどを借りてピクニックも楽しめます。
モーニング・ランチ・カフェのフードメニュー
Once upon an eggのたまごをふんだんに使用した、こだわりのフードメニューはこちら。
モーニング
産直たまごのこだわりプレート(¥1,180)は、朝食の定番のたまごかけご飯がメイン。そのまま食べるだけでなく、薬味やトマトリゾットでアップデートしていただくメニューです。
モーニングはそのほかにも、エッグベネディクトフレンチトースト(¥1,180)や丸ごとたまごのふわふわたまごサンド(¥980)、デザートにたまごソフトのアフォガード(¥550)もおすすめです。
ランチ
フライドスコッチエッグ(¥1,380)は、Once upon an eggのスペシャリテ。ゆで卵をハンバーグで包みカラっと揚げたロンドンの伝統的な料理。オリジナルのソースを絡めていただきます。
こちらのスコッチエッグバーガー(¥1,180)は、フライドスコッチエッグをハンバーガーに仕上げた一品。
ランチはほかにも、産直たまごの混ぜカレー(¥1,180)や、セットデザートのOnceの濃厚たまごソフト(¥300)もおすすめです。
カフェ
カフェタイムには、シンプルなたまごのコクを味わえるOnce upon an egg TALT(¥680)。
たまごたっぷりのアパレイユにしっかりと漬け込んだ生地がたまらない、たまごたっぷりフレンチトーストと季節のフルーツ(¥1,180)。
そして「お菓子のお家hibi」監修のOnce×hibi いちごのショートケーキ(¥1,200)は、スポンジ生地にたまごをふんだんに使っています。
さらに「お菓子のお家hibi」監修の焼き菓子も数量限定販売されています。
たまごに合うスペシャルティーコーヒー
たまごに合うスペシャルティコーヒーも食事と一緒に味わえます。コーヒー監修は京都のスペシャルティコーヒーロースター「Unir」の代表山本氏。
特別な機械で自家焙煎されたコーヒーは、たまごに合うほっこりとした味わいです。まずはブラックで飲むのがおすすめとのことでした。
こだわりのたまごは1つから購入可能
平飼い有精卵のOnce upon an eggを1個から好きな数だけ購入可能で、数に合わせた別売りの容器を使用し無駄なくエコにお買い物ができます。
さらに、かわいらしいギフトボックスや風呂敷なども用意されています。大切な人への贈り物に「たまご」をチョイスするのもいいですね。
Once upon an egg -Lifestyle yard-の店舗情報
Once upon an egg -Lifestyle yard- | ワンスアポンアンエッグ -ライフスタイルヤード- |
住所 | 熊本県山鹿市久原3685 |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
駐車場 | あり |
公式Instagram | https://instagram.com/onceuponanegg2023?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ== |
たまごでつながるヒト・モノ・コト
採れたてのたまごを中心に、自然あふれる山鹿の地でヒト・モノ・コトのつながりを生み出すOnce upon an egg。ぜひ一度お立ち寄りください。