南阿蘇復興支援!Fire Music Fes. ~Special Edition~開催!10月6日(土)

熊本地震から2年半。まだまだ復興半ばの熊本。特に南阿蘇は甚大な被害を受けて、今もなおもがき苦しんでいる。

そんな南阿蘇の復興を支援したい!という想いで開催が決定した音楽フェス「南阿蘇復興支援!Fire Music Fes. ~Special Edition~」

なかなか聞けないアーティストが熊本に集まるぞ!

南阿蘇復興支援!Fire Music Fes. ~Special Edition~

 

コンセプト

「地域に人を集めて、募金を集めて、南阿蘇鉄道や南阿蘇村に寄付ができたら」「フェスで熊本に人が来れば地産地消にも、観光PRにも繋がる」「南阿蘇の住民のライフラインの復旧や地域の活性化のサポートがした」と考え、今回のフェスの開催を決定。

1年以上の準備を掛け、多くの人に会い、復興への思いを話してきたそうだ。

周りからは無謀だとか、実績が無いから無理だと言われそそうだが、信念と諦めない強い気持ちで走り続け、ようやく今回、開催にこぎつけた。

 

目指せ!南阿蘇鉄道の全面開通

南阿蘇鉄道は、立野ー高森 17.7kmで営業されているが、現在、運行しているのは中松ー高森間のみ、走行距離にして7.1km。

震災の影響で、線路や鉄橋に被害を受けた立野―中松間(10.6km)は運休したままだ。

詳細は、南阿蘇鉄道応援サイトを見ていただければわかるが、少しでも全線開通が早まることで、通勤、通学の足に、地元の方の生活路線に、観光客の利用が増えることになり、地域の活性化につながるはずだ。

今回のFire Fesでは、南阿蘇鉄道の全線開通のために、ライブの収益金や皆さんからの募金を南阿蘇村、南阿蘇鉄道に寄付する予定だそうだ。

南阿蘇鉄道応援サイト http://www.mt-torokko.com/ouen/

 

日程

2018年10月6日(土)15:00 開場/15:30開演

 

会場

熊本B.9 V3
熊本市中央区城東町5-13 B.9ビル3F

出演

THE ARAKURE、グリム、トミー富岡、他

 

チケット

前売4000円/当日4500円 ※要1Dオーダー
チケット取扱 ローソンチケット(Lコード:83932 整理番号付)

 

お問合せ

Hall info : 熊本B.9   TEL: 096-320-8805

 

来場者特典

※来場者の中から抽選で10名様にサイン入りポスタープレゼント!
※物販購入者特典:サイン会参加

 

出演者紹介

グリム

見た目怖いが、実はすごく演奏上手いし、面白い魔人・魔物達。

きっと年齢も10万越えしているのかも!

グリムは、聖飢魔Ⅱをリスぺクトしているらしく、同日、となりのV2では、CANTA(ルーク篁、ライデン湯沢がメンバー)のライブがあるので、密かに喜んでいます。

気持ちの良いメタル。毎日聞いても飽きないぞ。

アルバムがきっと欲しくなる!ハズ!

現世に魔界の扉を開くため人間の内なる欲望を解放しようと魔界からやってきた魔物楽団。

公式サイト→ http://grim.monster-rock.com/grim_M/

動画(ダイジェスト)https://www.youtube.com/watch?v=Hwle67Tvpp8

※3rdアルバム「魔神の咆哮」発売中 2000円(税込)

 

トミー富岡

1971年鹿児島県生まれ。佐賀在住。

全国どこでもTPOに合わせて爆笑空間を演出し、老若男女のハートを浅く広く掴んできた。ギターを弾きながら『奇想天外な替え歌』『おもしろ音ネタ』『声マネ、歌マネ』 『即興リクエスト』様々な切り口の笑いを作っている。2007年トミー富岡「36SONGS」を個人的にリリース、10年間で3枚の爆笑CDを自宅でプレス。北部九州(SAGA)を拠点に九州一円、また太平洋ベルト地帯から様々なジャンルのアーティストやイベンターからオファーが相次ぎ、コラボレートしたライブを展開している。

自主企画のイベントでは、SEAMO、ホームメイド家族、インリンオブジョイトイ、ザ・キープロジェクト、故 佐久間正英氏、face to ace、古村敏比古などメジャーアーティストとの共演を果たしてきた。

公式サイト https://tommy-tomioka-saga.jimdo.com/

参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=_4MaBlpzVOY&t=482s

 

THE ARAKURE

ジャンルを問わず数々のアーティストのレコーディングやライブをサポートしているミュージシャンが集まって2015年に結成されたスリーピースバンド。

メンバー
1号 米川英之 (G.Vo)  http://hwm7.gyao.ne.jp/h-yonekawa/
2号 長谷川浩二 (Dr) https://kozyhasegawa.amebaownd.com/
3号 永井敏己 (B)  http://w01.tp1.jp/~a422368402/

1号 米川英之 (G.Vo)

ギター&ヴォーカルの米川英之は、1984年から1989年”C-C-B”のギタリストとして活躍。1990年からソロ活動を開始し、それと平行して様々なセッションに参加。またアーティストへの楽曲提供や編曲、スタジオ、CM音楽制作なども行う。2015年9月5日に東京ドームにて行われた矢沢永吉のソロデビュー40周年記念ライブ、及び、本ライブに先駆けて行われたファンクラブ会員限定のライブにもギタリストとして参加。2016年11月より行われた「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2016 『BUTCH!!』」にもギタリストとして参加している。

2号 長谷川浩二 (Dr)

ドラムの長谷川浩二は1983年から2005年の約22年間、THE ALFEEの専属ドラマーとして活動。またアイドルからジャズの大御所まで、多種多様なセッションやレコーディングにも多数参加し活動の幅を広げる。2006年よりアーティストサポート(TM Revolution、abingdon boys school、筋肉少女帯など)、セッション、レコーディング、多数のバンドで積極的に活動している。その超絶テクニックと絶妙なグルーヴで、特に高速ツーバスドラマーとしては日本を代表する存在であり、カリスマ的な人気を誇るトップドラマー。

3号 永井敏己 (B)

ベースの永井敏己は1988年プログレ・バンド “VIENNA” でメジャーデビュー。その後”LOUDNESS” の二井原実(Vo)や、藤村幸宏(G)、菅沼孝三(Dr)らと、ハード・ロック・バンド “DED CHAPLIN” を結成。またTV東京 “タモリの音楽は世界だ!” に、ハウス・バンド “KORE-CHANz” のメンバーとしてレギュラー出演する。現在は多数のバンド活動や、自己のホームワーク的プロジェクトである ”TOSHIMI SESSION”でのライヴ活動を中心に、また独自のベース・スクールを開校。幅広い音楽性とフレットレス・ベースを用いた独自のスタイルには定評がある。

参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=MB0Go0rynFE

 

くまきゅー特典

入り口で「くまきゅーを見ました」と言うとオリジナルボールペンをもらえるぞ!!

ぜひ!「くまきゅーで見た!」と会場で叫んで欲しい!!

 

主催者

Fire Music Fes  https://www.facebook.com/FireMusicFes

主催者からのメッセージ

「少しでも元気になってほしい」「早く復興することを願っています」「がんばってください」
被災された方、復旧に向けて働いている方へ、
いつも思っています。

そして今一番私たちに必要なことは、
「いつまでも忘れないこと」だと思います。

熊本に地震が遭ったこと、援助を必要なことを忘れないこと、
そのことを風化されないことだと思います。

Fire Music Fesに関心を持たれた方は、
是非熊本まで足を運んでいただき、楽しんでいただきたいと思っています。

南阿蘇復興支援!Fire Music Fes. ~Special Edition~ランディンページより

 

まとめ

2016年4月の熊本地震発生時、炊き出しの場所のマッピングや営業しているコインランドリーの場所のマッピング、避難所ごとの必要な物資の情報整理などとくまきゅーとしてもできることをしていた。

しかし、それは一過性に過ぎなかったのかもしれない。

熊本地震から2年半が過ぎようとしていて、継続的に復興支援をしてきたのか?と聞かれると、正直、返答に困る自分がいる。

今回のFire Fesのみなさんがおっしゃるように「いつまでも忘れないこと」「今もなお苦しんでいる人が実際に存在するということ」を感じながら、今の自分に何ができるか?を考えていく必要があると感じた。

みんなが今回のFire Fesのような大きなことをすることは難しいが、小さなことでもできることを継続的にし続けることが本当の支援に繋がる気がする。

音楽を聴きながら復興支援ができるイベント。

音楽を聴きに行くことで復興支援ができるイベント。

今回のFire Fesはそんなイベントではないだろうか。

準備してきた実行委員の方々、出演者の方々、参加される一般の方々それぞれがその場のイベントを楽しみながら、南阿蘇への支援もできる。

このイベントに関わる人全てが幸せになる気がしてならない。

ぜひ、現場でその幸せを感じてみてはいかがだろうか。

 

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