熊本・苓北町に出張の朝、娘(17)がお父さん(44)に玄関先で言い放った言葉が衝撃的すぎる!

全熊が泣いた?!

平凡なお父さん(44)を突如襲う数々の苦難

それでも愚直に毎日を生き抜くお父さん

そんな彼に言い放たれた言葉とは?

衝撃のラストにあなたは耐えられるか?

 

とある家族のありふれた日常を描いた感動ドラマ・・・

 

熊本・苓北町に出張の朝・・・

 

俺には一人娘がいる。

高2で17歳の娘だ。

娘は中学校に上がった頃からか、

俺とは挨拶もしないし、

「洗濯物も別々にして」

と言い出した。

 

風呂に関しても、

「お父さんの後はいや」

「私より先にお風呂入らないで」

と言う。

 

これがいわゆる反抗期というものか・・・

 

 

俺は普段、朝早く起きて出勤し、夜も遅く帰ってくる。

 

たまに早く帰ってくると、

「え?もう帰ってきたの?」

とイヤな顔をされる。

 

娘が高校受験の時には、

土日に塾への送り迎えなどもしていたが、

「えー!お父さんなの?お母さんがいいのに!」

と悪態をつかれる始末・・・

 

それでも文句も言わず娘のためにしてやれることはしてきたつもりだ。

 

 

あの子が高校に入ってからは、

彼氏らしき存在もチラつき始めた。

嫁とはそういった恋愛話で盛り上がっているようだ。

 

 

高校1年の夏休みには、

「友達と遊びに行ってくる」

と行って深夜に帰宅し、

怒鳴りつけたこともあった。

その怒鳴り方が良くなかったのか、

その日から3ヶ月間、

無視をされるようになった。

 

クリスマスだってそうだ。

これまでのクリスマスは、

家族3人でケーキを食べてお祝いしていたのに、去年、娘の姿はなかった。

 

嫁は

「もういつまでも子どもじゃないんだし」

と冷たく言う。

 

今年のバレンタインでも、

手作りで何かを作っていたので、

「俺のもある?」

と聞くと

「ハァ?気持ち悪い!」

と言い放たれただけだった。

 

娘が小さな頃は、

手作りのケーキやクッキーを作り、

「これはお父さんの」

と言ってよく手渡してくれたものだ。

 

俺は家族に嫌われているんだなぁ・・・

いつも頑張って仕事してるんだけどなぁ・・・

と自信を失いつつあった。

 

そんな俺に追い打ちをかける事件がこの3月に起こったのだ。

出張中に車を運転していて事故を起こしたのだ。

両足骨折という大怪我であったものの命に別状はなく1ヶ月程度の入院で済んだ。

ただ、この時にも嫁や娘からは

「バッカじゃない?」

「何を考えてるの?」

とこっぴどく怒られた。

 

退院後、仕事復帰もしたが、

やはり家庭内での立場は低く、

事故で心配をかけたことに凹みながら生活をしてきた。

 

そんな中、熊本県の苓北町に出張で行くことになった。

出張の日の朝、玄関先で、娘が学校に行く時間と重なった。

嫁は娘がリビングに忘れたお弁当を持って追いかけてきていた。

 

娘がカバンにお弁当を慌ただしく入れている時に、

”また冷たい返事が返ってくるんだろうな”

と思いながらも、

「熊本に行くけど、おみやげは何がいい?」

と聞いてみた。

 

すると娘の口から想像を絶する言葉が出てきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

「おみやげは

無事故でいいの

お父さん」

 

 

 

 

「え?」

 

 

一瞬、自分の耳を疑った。

もう一度聞き直したかったが、聞き直すことはできなかった。

しかし、娘は確実に言った。

 

 

 

「おみやげは

無事故でいいの

お父さん」

 

 

 

心の中で

”どうしたんだ?この子は・・・”

と思ったと同時に

涙がこぼれそうになっていた。

 

今回の出張、頑張れそうだ。

 

娘にも嫁にも気づかれないように涙をぬぐい、大きな声で

「いってきます!」

と言って玄関を出た。

 

”安全運転で無事に帰ってくるぞ!”と微笑みながら。

 


 

こんなストーリーを妄想させてくれる看板が苓北町にあるのだ。

きっとこれを考えた人は、上記のような人間ドラマを経験したお父さんなのだろう。

※上記のストーリーはライターが苓北町を運転中、この看板を見つけて勝手に想像した完全フィクションの妄想です。ストーリー中に登場する人物は実在せず、看板や苓北町とは一切関係ございません。

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