熊本城のプラモデルがすごいことになっている!組み立てるのに1年以上!?定価3万円弱?!

出典:のまのしわざ

熊本城に詳しくなろうと思い、「そうだ!熊本城のプラモデルを作れば詳しくなれるかも!」と思いついた。早速熊本城のプラモデルを検索してみると、結構な数の商品がでてきた。その一覧がこれだ。

その中でも異彩を放っていたのは、こちらの『GSI クレオス 神瞰 和・名城シリーズNo.1 1/144スケール 熊本城』だ!

こだわりまくり熊本城のプラモデルが凄すぎる

出典:Mr.HOBBY

名前がすごい!

出典:Mr.HOBBY

GSI クレオスという会社が販売しているプラモデルなのだが、名前もすごい!神さまの『神』と俯瞰するの『瞰』で、神瞰と書いて「しんかん」と読む。『神の視点』という意味があるそうだ。

販売元のGSIクレオスによると

「神瞰(しんかん)」とは「神の視点」+「俯瞰(ふかん)=高い所から見下ろすこと」を合わせた造語です。内部構造を忠実かつ精密に再現するスケールキットのシリーズ名で、「神の視点」で立体物を見て、組み立てるというコンセプトを表現する言葉として使用しています。

GSIクレオスのプレスリリースより

 

大きさもすごい!

出典:Mr.HOBBY

 

1/144スケールということは、0.649%に縮小されているものの、高さ:295ミリ 幅:400ミリ 奥行:210ミリという大きさだ。つまり、高さ:約30cm 幅:40cm 奥行:約20cmなのだ。かなりの大きさだ。

 

値段もすごい!

なんと定価27000円だという。もうプラモデルというよりも模型のレベルだ。

 

総パーツ数もすごい!

総パーツ数はなんと570 パーツなのだ!

 

完成までの期間もすごい!

しかも一つ一つのパーツに色を自分で塗りながら組み立てていかねばならないようだ。組み立てた人によると、完成までになんと1年以上かかったそうだ。

 

開発のこだわりがすごい!

単にプラモデルを発売するという概念ではなく、熊本市に協力を仰ぎ、共同で復元図や古写真などを使って、きちんと資料調査、歴史調査、外見はもちろん、内部構造まで調べあげ、さらに3DCG を使って模型用設計図を作成するこだわりよう!

<商品特長>
従来の城プラモデルとは異なり、資料収集、歴史検証、設計に大きな時間を割き、外観から内部構造まで、西南戦争で焼失する以前の熊本城をできるかぎり忠実に再現するとともに、初心者でも充分に楽しんで組み立てていただける内容に仕上げたのが特長です。

①熊本城を細部まで忠実に再現
「熊本城」の商品化にあたり、熊本市の全面協力のもと、現存する数少ない復元図や古写真を解析して、3DCG による模型用設計図を作成しました。この設計図を基に、シンボルである大小二つの建物で構成された天守閣から石垣の積み上げ方、内部の柱や梁まで 1/144 スケールで忠実かつ精密に再現しました。さらに、各層ごとのユニットを積層する設計になっているため、完成後も内部構造を見ることができます。また、塗装には、城特有の色を再現した当社模型用塗料「Mr.カラー『城』」を使用することで、よりリアルに仕上げることができます。

GSIクレオスのプレスリリースより

 

説明書もすごい!

出典:Yahooショッピング

組み立て説明書だけでなく、オールカラーでなんと!熊本城の歴史や構造を解説するガイドの冊子が入っているのだという!こちらの解説ガイド冊子は16ページなのだが、組み立て説明書は驚きのA4版96ページにも渡って写真付きなのだ!初心者でも問題なく作っていけるようにとの配慮が行き届いている!

付属品として、プラモデル初心者の方でも容易に組立ができるよう組立説明書と城ブームの流れを受け、熊本城の歴史、構造を解説する資料冊子を入れました。組立説明書は、A4 版全 96ページにわたり、作業工程を写真・図版を用いてわかりやすく解説しています。資料集「熊本城カラーガイド」は、オールカラー16 ページで歴史・構造・組立のコツなどを解説することで、ユーザーの方がプラモデルを組み立てながら、熊本城の知識が身につき、同時に築城を体感することができるというコンセプトを持っています。

GSIクレオスのプレスリリースより

 

パッケージへのこだわりもすごい!

出典:楽天市場

スターウォーズやゴジラの映画パスターや、大ヒットゲームの信長の野望や三国志のパッケージを描いたイラストレーターを起用して、迫力あるパッケージになっている。

 

パッケージイラストは、映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」、「ゴジラ」、「日本沈没」のポスターや、ゲームソフト「信長の野望」「三國志」シリーズ初期のパッケージイラストを手がけた、イラストレーター・生頼範義氏が担当。熊本城を中心に、バック中央には築城した加藤清正、両サイドには西南戦争で対峙した薩軍指揮官・西郷隆盛、官軍司令官・谷干城を配しています。また、それらと並んで、薩摩の家紋、加藤清正の家紋、日章旗と 3 つの紋章も配置されています。

 

歴史好きや模型好きにはたまらない商品だろう。しかし、「自分では買わないけど興味はある」という人も多いのではないだろうか?この模型キットを男性にプレゼントしてみるのもおもしろいかもしれない。高額すぎてびっくりされるし、制作にも時間が掛かるし、若干嫌がらせとも思われる可能性も否めないが、絶対思い出に残るプレゼントになること間違い無しだ!新築祝いなどにモッテコイかも(笑)