ここ近年、日本中で肉ブームが巻き起こっている。肉フェスと題して色々なお肉料理が食べれるイベントが行われたり、昔ながらのジビエ料理からあまり食べることがなかったダチョウのお肉料理などを出すお店が増えていたりしている。熊本にも絶対食べたくなる超贅沢な牛丼があるのだ。その名も『あか牛丼』!
熊本阿蘇の超贅沢牛丼『あか牛丼』とは
あか牛ってなに?
あか牛とは、和牛の一種で、黒毛和種(くろげわしゅ)、褐毛和種(あかげわしゅ)、日本短角種(にほんたんかくしゅ)、無角和種(むかくわしゅ)の4種類の和牛の内、2番目の褐毛和種(あかげわしゅ)の通称があか牛なのだ。和牛で一番有名なのは、黒毛和牛としても知られている黒毛和種(くろげわしゅ)なのだが、全国に黒毛和種が160万頭いるのに対して褐毛和種は2万頭しかいないのだそうだ。80分の1しか存在しないかなり希少価値の高いお肉なのだ。
また、あか牛はヘルシーなことでも有名だ。あか牛の特徴は脂肪分が少なく赤身が多いこと。つまりヘルシーなお肉なのだ。しかも赤身が多いのにジューシーで肉本来の旨味とコクを兼ね備えている美味しいお肉なのだ。
【参考記事】
https://kumaque.com/2017/03/21/post-6740/
あか牛丼ってどんなの?
そんな希少価値の高くヘルシーで美味しいお肉を贅沢にも厚切りにして焼いて丼にしたのが、あか牛丼だ。
「牛丼」と書くと「ギュウドン」と読むが、「あか牛丼」と書く時は「アカウシドン」と読むのが熊本流だ。決して「アカギュウドンください」と頼まないようにしよう。
上記の写真はあか牛丼で有名な阿蘇・内牧のいまきん食堂さんのあか牛丼だ。レア風に焼かれたあか牛と甘みのあるタレがあか牛の旨味とコクを増してくれて、ご飯によく絡んでやみつきになること間違いなしだ。
味に飽きてきたらワザビを絡めながら食べるのもまたさっぱりした味わいになり美味だぞ。そして、温泉たまごを割って絡めて食べるのもまろやかな味わいになり楽しめる。
一杯の丼で三度の味わいを楽しめる一品になっているので、かなり楽しめる料理だ。
このあか牛丼は、阿蘇の多くのお店がメニューとして載せているし、お店ごとのアレンジが面白くて、あか牛丼巡りをしても楽しめる。
熊本は阿蘇に行ったらぜひ色々なお店で食べてみて欲しい一品だ。
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