八代の秘境、五家荘でおすすめの食事って？インパクト大の「やまめ天うどん」を紹介

季節ごとに異なる絶景を楽しめる秘境の地、五家荘（ごかのしょう）。

「五家荘に紅葉を見に行きたいけど食事はどうしよう……」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

「東山本店」（とうやまほんてん）は、五家荘観光の休憩スポットとして有名です。

今回は、同店のオリジナルメニュー「やまめ天うどん」をご紹介します。

五家荘とは

五家荘とは、熊本県八代市泉町（やつしろしいずみまち）にある以下5つの集落の総称です。

落人伝説の残るこの地は、1,000mを超える山々に囲まれており、紅葉シーズンを中心に多くの人が訪れます。

季節ごとに異なる景色が見られて、キャンプや渓流釣りなどアウトドアも楽しめるおすすめスポットです。

五家荘は広大なので、事前に食事場所を決めておくと安心です。

今回は、リーズナブルにヤマメ料理やうどん・そばをいただける「東山本店」をご紹介します。

同店は、食事処のほか、ヤマメの養殖、山椒オリーブなど薬味の製造販売をしているお店です。

紅葉シーズンには食事の提供開始時間と同時にお客さんがずらりと並びます。テーブル席と座敷席があり、古き良き茶屋の雰囲気を感じられますよ。

特に人気のメニューはヤマメ料理です。清流を利用した養殖のヤマメを使っているのでオールシーズン食べられます。

お店の周辺には広めの駐車場がありますよ。

今回は、「やまめ天うどん」（740円）を注文しました。同店オリジナルのメニューで、そばにすることもできます。

カウンターに並んでいた「おにぎり」（300円）もおいしそうだったので追加しました。

ヤマメは丸々一匹が使われており、鉢からはみ出ています……！

サクサクの衣の中にはやわらかくほろっとしたヤマメが。コシのある麺、優しい味付けのつゆと一緒においしくいただきました。

卓上調味料には「粉末柚子こしょう」があります。

乾燥した柚子の皮を粉末にし、一味唐辛子と混ぜているようです。

うどんにかけると、柚子の香りがぶわっと広がります。柚子と一味のピリッとした辛さが加わったつゆが最高です。

薬味は公式ホームページからお取り寄せも可能ですよ。

お店の外では、やまめの天ぷらや柚子こしょう蓮根、芋天などの軽食も売っています。

五家荘は道幅が狭く、ぐねぐねと曲がっているため、運転に疲れてしまうかもしれません。

紅葉などを見に行く際は、同店で食事をとって一息つくのをおすすめします。