八代妙見祭の準備着々!笠鉾9基が22日の前夜祭まで展示

昨年ユネスコの無形文化遺産に登録された熊本県八代の妙見祭というお祭りが今週23日と24日に行われる。その準備が着々と進んでいるというニュースを発見したのでご紹介。

 

八代妙見祭

八代妙見祭とは

八代妙見祭は、2016年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録され話題になっているが、元々「八代神社妙見宮」の秋の大祭で、その由緒はかなり古く、今から約1300年前の680年に、中国大陸から亀蛇の背に乗った妙見神が鎮座したことに始まると言われている。
祭りの見どころは、何と言っても「神幸行列(23日)」。チャルメラや銅鑼(どら)が鳴らされ、る獅子、奴(やっこ)、木馬(きんま)、笠鉾(かさほこ)、亀蛇、飾り馬などの行列が約1キロほど続く。最後は、砥崎の河原で亀蛇が水しぶきを上げて走り回る場面は圧巻だ。

 

9基の笠鉾

11月23日に行われる神幸行列では、9基の笠鉾[かさぼこ]が練り歩くのだが、4基はすでに完成していたが、残りの5基が19日、組み立てられた。これら全9基の笠鉾は22日の前夜祭「御夜[ごや]」まで、本町アーケードに並ぶそうだ。

 

八代妙見祭の日程

2017年11月22日 ~ 2017年11月23日

 

場所

妙見宮及び市内一円

 

駐車場

当日は球磨川河川敷と八代地域振興局を駐車場として使用
※シャトルバス運行あり

 

問い合わせ

Tel:070-5819-8246
Fax:0965-32-8944
八代妙見祭保存振興会事務取次 八代市文化振興課

 

妙見祭のニュースはこちら

八代妙見祭 笠鉾9基そろい踏み 22日の前夜祭まで展示(熊本日日新聞)

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