くまきゅーの今後の活動について

熊本城(熊本キュレーションメディアくまきゅー) (25-1)

みなさん、こんにちは。

熊本県の方は少し地震後の生活が落ち着き始めた頃でしょうか?熊本県外の方はお元気でしょうか?

さて、今回の記事は、くまきゅーの今後の活動についてお話させていただければと思います。

 

くまきゅーは、これまで「熊本観光・旅行&地元密着情報メディア」として熊本県内の方や熊本県外の方々に熊本の魅力を発信し、より熊本を知っていただき、熊本にお越しいただく為の情報を発信して参りました。

しかし、2016年4月14日・16日に熊本県・大分県で大規模な地震が発生し、それ以降、くまきゅーでは、炊き出し情報などの被災地・被災者支援の情報を発信してきました。今回の地震による被害は数千億円~数兆円と言われており、完全に復興するまで20年~30年はかかると言われています。

その地震から約2週間が経とうとしております。現状を見渡すと、避難所で生活される方も11万人から2万5000人へと減少したり、物資も行き渡るようになってきていたり、炊き出しも少なくなってきていたり、また、通常業務を再開する会社も増えてきたり、個人商店も営業再開に向けて頑張っております。

現在も、警察車両やごみ収集車両、一般の車など他府県ナンバーの車を多数拝見いたします。これは、今でもまだまだ全国各地からのご支援をいただいているということで、全国の方々、自治体からの支援やボランティアの方々のご協力があったからこそ、熊本はあの状況が改善できてきていると感じております。

まずは、全国自治体や多数ボランティアの方々、そして、SNSなどを通じてご支援してくださった皆様に心の底からお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。皆さんお一人お一人のお力がなかったら・・・と考えるとあの状況は乗り越えられなかったと感じております。

 

そのような、皆様からのご支援を感じつつ、「自分にできることは?」と数日前から考えておりました。皆様のおかげで、まずは命を守る段階の環境は整って参りました。これから熊本が必要なのは、被災者それぞれがこれからの生活環境を整えていくことだと考えました。

まずは、いままで通りの生活パターンに近づけていくこと。住むところがあり、食べるものがあり、お買い物ができたり、仕事を再開したり、日々の生活を楽しんだりという、緊急時の生活から通常時の生活に近づけていくことだと考えております。そして、また全国の多くの皆様に観光でお越しいただくことができるように状況を整えていくことだと考えました。

あるお婆さんは、「熊本が復興する姿は私はもう見れないね」とおっしゃっておりましたが、20年~30年かけるのではなく、少しでも早く復興できるように、くまきゅーとしても、一人の熊本県民としても、できることをしていきたいと考えております。

 

これらを踏まえ、くまきゅーでは、今後、少しでも熊本が復興していけるように、元々の「熊本観光・旅行&地元密着情報メディア」という持ち場に戻り、熊本の魅力や熊本の頑張っている人・お店・地域を熊本県内外に発信し、熊本県内の方々には元気を、熊本県外の方々には楽しみをお伝えしていければと考えております。

そして、全国の皆様が、今度、熊本にお越しただく時には、今回のご支援のお礼ができるように心を込めておもてなしさせていただける熊本にしていきたい、その支援が少しでもできればと考えております。

 

熊本の元気な姿や明るい話題を中心に、「熊本の今」を全国の皆さんに知っていただければ、それがくまきゅーなりの支援になると信じて活動して参りたいと考えております。

また、皆様方にも、記事をご覧いただき、面白ければ、全国の方々に広めていただければ幸いです。「今、熊本はこんなにがんばっているよ」「熊本っておもしろそうだよ」「熊本っておいしいものがたくさんあるらしいよ」など、どんな形でも構いません。少しでも皆さんのお近くの方々に熊本のことを広めていただければ幸いです。

長くはなりましたが、この度は、多くの方々からのご支援があったおかげで、熊本はなんとか次の復興に向けて動き始めることができました。本当に心の底から厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。

全国の皆様からのご支援と皆様への感謝の心を忘れず、熊本の魅力をたくさん発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございます。

負けんばい!熊本!がまだせ!熊本!