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熊本地震直後、被災した飲食店はどうしてた?大学生が突撃取材してみた!!#アソシエ熊本

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15218303_1176722962413705_424664242_n今回は大学生のグループ『アソシエ熊本』さんとのコラボ企画!大学生が熊本で奮闘するお店や地域などを取材して熊本の復興の姿を全国に広める企画だ。くわしくは前回の記事をどうぞ!

それでは、早速いってみよう!今回、大学生が取材に突撃してくれたのは、お寿司屋さんと焼酎専門のBarだ!

 

トップクラスのお寿司とおつまみがお手頃価格で食べられる隠れ家的本格料理屋『和処 味彩』

どんなお店

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熊本市中央区の下通りと呼ばれる繁華街の路地にひっそりとたたずむお寿司、魚料理、郷土料理の専門店。店内はカウンター席7席と掘りごたつの座敷(8名程度)がある。印象としてはこじんまりしたお店で、職人さんと同じ目線で会話をしながら新鮮な食材をいただくカウンターのお店という感じだ。また隠れ家的雰囲気も醸し出している。「あまり知られていないが良いお店」という声もよく聞き、繁華街の喧騒を忘れさせてくれる大人の隠れ家だ。しかも、カウンターのお寿司屋さんだというのにリーズナブルなのだ。中にぎりで1500円というから驚きだ!

 

こだわりは?

ajisai-18味彩というお店の名前だが、「花の『紫陽花』と、味を彩るの両方の意味が込められている。紫陽花は、咲いている土壌によって色が変化する。地域に根を張って、地域の色を出して、お店や地域を彩っていきたい」と修行時代からこの店名にしようと決めていた。

お店のネーミングだけでなく、お店自体のこだわりも半端ないのが味彩だ。なんと元日以外の364日は無休で営業しているそうだ。また寿司に対する敷居を下げたいと考え、寿司だけでなく居酒屋の要素も取り入れた。
これ以外にも、大将は睡眠時間が2時間だという。ラストオーダーが深夜の2時半。閉店後片付けをして帰宅するのは6時。そして8時には市場へ行って食材の調達や仕込みをするそうだ。寝る時間があるならお客さんのために時間を使いたいという意気込みだそうだ。

 

おすすめのネタは?

ajisai-12とくにこだわっているのは、穴子だという。穴子はさばく職人によって味や食感が変わってくる食材だそうだ。その穴子には特に力を入れているという。ホロホロとほどける身の柔らかさと素材そのものの甘味は絶品だ。

 

熊本地震を経験して

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今年(2016)4月14日、16日の熊本地震の直後、お店自体は被害は大きくなかったが、熊本のためにということで、お店を休業して益城町でボランティアで働くことを決めたという。4月25日からは営業を再開した。週に一回は来ていたお客さんも月に一回のペースで来るようになったり、地震後一度も来店されていないお客さんもいるそうだが、現在では徐々にお客さんが戻ってきているそうだ。しかし、売り上げは地震前は毎月前年比を超えていたが、地震後はずっとマイナスだという。また、ボランティアに行った後、店の営業をしていて、ボランティア施設では苦しんでる人がいるにも関わらず、店では活気のある雰囲気に温度差を感じ悔しく思ったこともあるという。しかし、一つの震災で日本中すべてがその県のことを心配しすぎたり、不謹慎ムードになってしまうと日本が停止してしまうと考え、今までと変わらぬ仕事を続けていこうと営業を続けているという。

 

取材に行った大学生のおすすめ

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個人的には『からしレンコン』の味がいまだに忘れられません。
入店してすぐに『からしレンコン』を頼んだのですが出てきたのは一番最後でした。なぜそんなに時間がかかったのか聞いたところ、

「頼まれてから一から作っている。まずからしをレンコンに詰めて、衣をつけて、じっくり揚げて揚げているからかなり時間がかかる。けどこの味を感じてほしい。普通のからし味噌を使ってあるのではなく田楽みそを使用していることで他とは違う味になる」

とのことでした。
自分は熊本県民ながら初めて出来立てのからしレンコンをいただきました。今ではあの味の虜です。

だそうだ!
皆さんが味彩に行って『からしレンコン』を注文する時には、一番初めに注文しておくことをおすすめするぞ!

また、今回、取材でお伺いした大学生からは「カウンターのお寿司屋さんは敷居が高いと思っていた」ということだったが、「お客さんの年齢は問わない、高齢のお客さんから大学生まで気兼ねなく来店ほしい」と大将。

アルバイトの女子大学生も「大将とも接しやすく仲が良い。友人の紹介でおすすめされて働いている。ブラック企業が多い中でまったくブラックな部分がない」と語ってくれた。

リーズナブルなお店で本格派のお寿司と和食が食べられるなんて探しても簡単には見つからない。ぜひ一度行ってみて欲しいお店だ。

 

どこにあるの?

■基本情報
・名称: 和処 味彩
・住所: 熊本県熊本市中央区下通1-5-8 スマイル2ビル 1F
・電話番号: 096-356-3300
・営業時間: 月~土17:30~3:00 LO2:30
・      日17:30~12:00 LO11:30
・定休日: 元日のみ
・価格帯: ¥5,000~¥5,999

 

 

九州の焼酎文化を世界に発信するGlocal BAR芋vibes

どんなお店

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2015年12月よりオープンしたGlocal BAR 芋vibes。

以前にも取り上げさせていただいたが、オーナーの山下紀幸氏は海外13か国以上を渡り歩き、お酒の営業をしたり勉強をしてきた人物。もちろん英語が堪能である。また焼酎が大好きでその焼酎の魅力を世界に広めたいと考えこのbarを立ち上げた。

「日本酒は世界的に有名であるが、焼酎はまだまだ世界に浸透してない。焼酎を世界に広め、焼酎を世界から逆輸入できるようになるまで広めたい。」と野望を話す山下氏。

Barのお客さんは日本人はもちろんだが、インバウンド観光客すなわち海外からのお客さんも来てもらえるようにとFacebookやinstaglamなどで積極的にPRを行っている。お客さんの約3割は海外からのお客さんだそうだ。

 

こだわりは?

お店の名前を見てわかるがかなりのこだわりを感じる。『Glocal BAR芋vibes』「Glocal」という単語は造語であり「Global」と「Local」を合体させた造語。GLOBALがLOCALに会う、global meets local により海外の方が地元の日本人とコミュニケーションを取り、他ではできないような体験し再来日や再来熊を促すことを目的とした店にしたいという思いが込められているそうだ。

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▲上記は震災前の焼酎棚

まだまだこだわりはある!写真の後ろの焼酎の棚がこだわりの棚なのだ。一回目の大きな揺れのあと、ほとんどの焼酎が落ちて割れてしまった。もしもう一度地震がきても最低でもお客様には被害がないように、震災後心配して来て下さったお客様と二人で、ホームセンターもなかなか開かない中、いろいろな場所をはしごして材料を集めて、一緒に作り上げた地震対応策棚なのだ。

 

おすすめは?

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おすすめはもちろん焼酎だが、もう一つ最大のおすすめがある。それは焼酎の飲み方だ。海外からのお客さんと日本のお客さんがコミュニケーションを取りやすいようにと作られた「サムライショット」だ。これもオーナーの山下氏の考案だ。コンセプトも面白く、昔、武士の時代、侍たちが出陣前に仲間とお互いに杯を交わした風習をモチーフに、お互いの腕を交差させ一気に焼酎を飲み干すという飲み方だ。名付けて「サムライショット」。最後にはハグをすることによって日本人と海外の方の距離がグッと縮まりGlocalな瞬間を感じることができるそ。

 

熊本地震を経験して

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100本あったうちの一升瓶が70本割れる被害があったとのこと。そこで、山下氏は国の補助が受けられないかすぐさま調べたところ25度で一升瓶一本当たり450円の税金が掛かっており、その酒税の特例還付があることがわかった。すぐさま国税局に申請し還付を受けることができ税金分のお金が戻ってきたそうだ。ここで重要となるのが一升瓶の所有権だ。もし一升瓶がお客さんなどのボトルキープなどだった場合、そのボトルの所有権はお客さんにあることになる。この場合、還付は受けられないとのことだ。なんとか無事に還付を受けた山下氏はSNSなどで発信し多くの経営者にこの特例還付制度を広めたそうだ。

さらに、Glocal BAR 芋vibesは『熊本地震復旧等予備費予算 被災地域販路開拓支援事業 小規模事業者持続化補助金』という熊本地震の影響で、顧客や販路を失った小規模事業者に対して出る補助金を申請し、書類選考をクリアし、目の前のお客様だけでなく、未来のお客様を得るために、英語・日本語版HPを作成を行ったそうだ。

こういった助成金や還付金の情報は被災している時点などの非常時には検索したり調べたりするは不可能に近いのだ。それをしっかりと調べ上げて、他の被災している経営者のために情報発信を行った山下氏の姿勢と行動力には感服だ。

また、震災直後、幸いにも店には電気、水道などはすべて使える状態だったそうで、人と話せる場所、誰かと居たい、明かりのあるところ、トイレが利用できる場所としてbarを無料開放し地域の人たちを受け入れたそうだ。特に一人暮らしをしていた女性などが地震の恐怖でbarに来られたそうだ。

 

取材に行った大学生のおすすめ

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全くネガティブな姿を見せずどのようにしたらお客さんが戻ってきてくれるだろうか、海外の方にまた熊本に来ていただくにはどのような工夫が必要かを考え、常に前を向きポジティブな姿がオーナーの意地とこだわりだと思います。

と大学生の三人も山下氏の話に聞き入り涙ぐむ場面も見られた。

ぜひ、山下氏の心意気とポジティブなパワーを感じてもらいたい。早速週末にでもGlocal BAR芋vibesにGoだ!!

 

どこにあるの?

■基本情報
・名称: Glocal BAR芋vibes(グローカル バー イモバイブス)
・住所: 熊本市中央区下通1-5-6アリタビル3F
・営業時間: 20:00~25:00
・定休日: 日曜日
・電話番号: 080-8350-9624(山下)
・駐車場: なし(近くに有料Pあり)
・Facebook: Glocal BAR芋vibes

 

今回取材してくれたアソシエ熊本の大学生

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今回取材に行ってくれたのは、右から大木戸拓矢くん(東海大学)、大野杜仁くん(学園大学)、片橋匠くん(熊本大学)だ!お三方ありがとう!!

次回もお楽しみに!

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