【めご】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今週の方言・熊本弁は『めご』

今週の熊本弁はもしかしたら東北の人はわかるかもしれない。しかし、関西人や関東人はピンと来ない人が多いのではないだろうか?

 

使い方

「釣り用んめごは、最近みらんな」

「ちゃわんめご」 

 

 

関西弁で言うと

「最近、釣り用のかご見かけんなぁ」

「茶碗入れるやつ」

 

 

標準語

「釣り用のかごは最近見かけないね」

「茶碗入れるかご」

 

意味

籠 / 竹でできた籠

 

語源を勝手に妄想してみる

語源というか元々「目籠」(めご)という言葉があるそうで、「めかご」と同じ意味だそうだ。目を粗く編んだ竹籠のことを指すとのことだ。この言葉、熊本から南では使われているようで、さらに津軽弁でも使われているそうだ。しかし、その他の地域ではあまり聞かない言葉なのかもしれない。

 

エピソード

「目の粗い籠」が短くなって「めかご」になりさらに短くなって「めご」になったのだろう。この熊本弁はまだ実際には聞いたことがないので、今度おじいちゃんに質問してみようと思う!

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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