【まっぽし】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

熊本弁講座まっぽし

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『まっぽし』

今日の方言はどストレートで気持ちがいい!!

 

使い方

「まっぽし当たっとった!」

「言うたごつ、まっぽしだった」

 

 

標準語

「ずばり当たってた!」

「言ったこと、そのままだったね」

 

 

関西弁で言うと

「ずばり当たっとったな!」

「言うたこと、そのまんまやったな」

 

意味

ズバリ / ピッタリ / そのまま /バッチリ

 

語源

この語源も面白い。江戸時代に遡り、弓や鉄砲の標的の黒丸を「ホシ」と言ったそうだ。そして的中することを「真星」と言ったそうだ。そこからピッタリ当たることを「まっぽし」というようになったそうだ。「図星」や「目星をつける」もこの種類の言葉だろう。

 

エピソード

「まっぽし」・・・繰り返し唱えていると、結構ハマる音の並びだ。言えば言うほど好きになる。あなたも繰り返し唱えてみてごらん(笑)

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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