【ぬすける】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

熊本弁講座ぬすける

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『ぬすける』

ん?透ける?盗む?盗まれる???いろいろ想像できてしまう熊本弁(笑)

 

使い方

ぬしゃ、ぬすけとらんでかせいせんか!」

「わっかこつばしたとが、ぬすけとる」

 

 

標準語

「あなた、ぼーっとしてないで手伝いないさいよ!」

「悪いことした人が知らない顔をしている」

 

 

関西弁で言うと

「お前、ぼーっとせんで手伝えや!」

「悪いことした奴がしらけとる」

 

意味

ぼーっとする / 知らない顔をする

 

語源

語源は、推測だが、盗人(ぬすっと)ではないかと考えている。ドロボーは窃盗を働いたあと知らんぷりしていることが多い。そこから、知らんぷりする人を「盗人のような人」と意味を込めて「ぬすける」となったのではないだろうか。

 

エピソード

もちろん、この方言も初めて聞いた時はまったく意味がわからず、「盗む?何を?」「ん?何かを盗んで来いと言ってるの?」と「?」だらけだった(笑)

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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