【じゅっくり】の意味と使い方|熊本弁方言講座(関西弁・大阪弁、京都弁、奈良弁でも解説)

どぎゃん言うと?熊本弁・方言講座

今日の方言・熊本弁は『じゅっくり』

「じっくり」じゃなくて「じゅっくり」。「びっくり」でもない。今日の熊本弁は標準語にも近い気もするが、熊本弁っぽさが全面に出ててかわいい感じ。

 

使い方

「背中、汗でじゅっくりたい!」

 

標準語

「背中、汗でびっしょりだよ!」

 

関西弁で言うと

「背中、汗でビショビショや~」

 

意味

びっしょり/ずぶ濡れの様子

 

語源

関西でも、状況によって「グジュグジュ」という表現をしたりする。おそらく、そういったことだろう。濡れている様をリアルに表そうとしたのだろう。また、他の方言になってしまうが、熊本では「汁」のことを「じゅる」と言ったりする。もしかしたら、水に関して濡れている様を「じゅ」という言葉を使うのかもしれない。

 

エピソード

これは若い世代の熊本県民も使うのではないだろうか?使う時は「じゅ」の後に大きなタメを作ってから「くり」を発音するようにしよう。ビショビショ感がアップするぞ!

 

※紹介中の熊本弁は古いものも含まれています。ご了承ください。

※例文や関西弁バージョンには他の言い回しもあります。あしからず。

 

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